レーザーを照射することで強い熱と衝撃を与え、タトゥーの除去のレーザー照射法というのは、タトゥーを除去していきます。
効果が大きいことから最も効率的な除去方法と言え、お肌に大きな傷を付けてしまうこともありません。
結婚式で露出のあるドレスを着たい、またプールや温泉に入ることが出来なかったり、などと言った理由で、タトゥー除去を希望する人が増えています。
様々な治療法によって元の綺麗なお肌を作ることができタトゥーを消すことが出来ないと悩む必要はありません。
タトゥーの除去方法も今では皮膚移植・アブレーションなどといったものが広く使用されています。
自分に最も適しているタトゥー除去の施術を選ぶためにも、まずはカウンセリングを受けてみてください。
《基礎知識》様々な治療法が考えられる効果的なタトゥー除去ブログ:23-3-17
お母さんが亡くなってから
父とわしは二人暮し。
父とお母さんと兄貴とわしの四人家族のうち、
父とわしの仲はすこぶる悪い。
兄貴が結婚を機に家を出て、お母さんが急逝して、
一番仲の悪い二人が残されて暮らすことになってしまった。
四人で暮らしていた頃は
お母さんや兄貴が緩衝作用をしてくれて摩擦は避けられていたが、
二人きりになってからというもの
険悪さは赤裸々になっていった。
お互い、物静かな性格だから
取っ組み合いや言い争いなどはしない。
ひたすら無視しあうばかりの冷戦となる…
陰湿なことこの上ない。
どうしても伝達が必要な場合は筆談や、
メモを置くということになる。
「お前の言い分もわかるけれど、お前の半分はお父さんなんだよ」
兄貴がぽつりと電話越しに言った。
「お前が嫌っているお父さんは、お前の半分なんだよ。
それにおれの半分でもあるんだよ。自分の半分を嫌って気持良いか?
おれの半分は嫌いか?」
わしの半分は父。
大好きな兄貴の半分も父。
父を嫌うことは、自分の半分を嫌うこと。
父をののしることは、大好きな兄貴の半分もののしること。
「お父さんにもっと優しくしてやれよ。おれのお父さんでもあるんだからさ」
兄貴にそう言われて、
心の奥の奥で凝り固まっていた何かが
すっと溶けたような気がした。
父に優しく言葉をかけたら、
わしの半分も優しくされたようで気持良い。
わしの半分が喜んでいる。
父を大切にすることは自分自身を大切にすること、
大好きな家族を大切にすることなんだ!
親と息子、この不思議なつながりを大切にしたいと思う。
そうして父との暮らしを丁寧に重ねていきたい。